東証、午前終値は2万0197円 円安で約1カ月半ぶり 

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 連休明け19日午前の東京株式市場は、円安進行を背景に買い注文が強まり、日経平均株価(225種)は大幅続伸した。上げ幅は一時200円を超え、8月8日以来、約1カ月半ぶりに2万円台を回復した。衆院解散を巡っては選挙戦の動向を見極めたいとの雰囲気がある一方で、景気底上げの経済政策に期待する思惑的な買いも入った。

 午前終値は前週末終値比288円06銭高の2万0197円56銭。東証株価指数(TOPIX)は21・76ポイント高の1660・70。


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