「謎肉」の正体は大豆と肉 日清のカップヌードル 

日清食品のカップヌードルの具材。中央が「ダイスミンチ」

 日清食品は18日、主力商品「カップヌードル」の具材でサイコロ状の「ダイスミンチ」の“正体”が大豆と肉などを掛け合わせたものだったと特設サイトで明らかにした。ダイスミンチは独特の形状からネットなどで「謎肉」と称され話題となり、日清も逆手にとって販促活動に積極的に活用していた。

 日清がカップヌードル発売46周年に合わせて公開。ダイスミンチは大豆由来の原料に肉と野菜などを混ぜて味付けしたミンチで、鶏肉、豚肉ベースの2種類がある。

 日清は動物資源と植物資源を合わせた謎肉は「来る世界の食料危機に対応した近未来のハイブリッドミート」と説明している。


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