2017年9月18日 18:08 | 無料公開
北海道上空を北朝鮮の弾道ミサイルが相次いで通過したことを受け、防衛省が航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊を函館市周辺に展開する方向で調整していることが18日、政府関係者への取材で分かった。配備は19日以降の見通し。 北朝鮮が8月29日と9月15日に発射した弾道ミサイルは、いずれも函館市などがある渡島半島や襟裳岬付近の上空を通過。政府関係者によると、今後も弾道ミサイルが飛来する可能性があり、不測の事態に備える必要があると判断した。