2017年9月17日 00:08 | 無料公開
【サンクトペテルブルク共同】公明党の山口那津男代表は16日、訪問先のロシア・サンクトペテルブルクで同行記者団の取材に応じ、安倍晋三首相が目指す憲法9条改正や2020年の改正憲法施行に関し「容易に見通せる状況ではない。その認識は誰でも一緒ではないか」と述べ、改めて困難との認識を強調した。 13日にはモスクワの大学で学生の質問に答え、自民党内で意見集約されていない点や各種世論調査で国民の支持を得ていない状況を指摘し「国民と国会議員の幅広い賛同がなければ難しい。今はとてもそこまではいっていない」と述べていた。