電気機器使用のRソックスに罰金 ヤンキースも電話不適切利用で 

 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構(MLB)は15日、腕時計型端末を使ってサイン盗みをした疑惑で調査を受けていたレッドソックスに対し、試合中の電気機器による情報伝達が規則違反に当たるとして罰金処分を科したと発表した。額は公表されておらず、罰金はハリケーンが直撃したフロリダ州の被災地に寄付される。調査の過程でヤンキース側にもダッグアウトと連絡を取る電話で不適切な利用があったことが判明、罰金処分が科された。

 レッドソックスは8月のヤンキース戦でベンチ内のトレーナーが腕時計型端末を使ってビデオ担当者から情報受信し、選手に捕手のサインを伝えたとしている。


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