中国、仮想通貨大手停止へ 3主要取引所、当局指導 

 【北京共同】「ビットコイン」などの仮想通貨を取り扱う中国の大手取引所「火幣網」と「OKコイン」は15日、仮想通貨の売買を10月31日までに全面停止すると発表した。いずれも監督当局の指導を受けたためだと説明している。

 今月14日には上海のビットコイン取引所「BTCチャイナ」も30日に売買を停止すると発表しており、これで仮想通貨を取り扱う中国の主要取引所三つの取引停止が決まった。

 火幣網とOKコインはいずれも北京に本社を置く。中国メディアによると、北京市の監督当局が管内の仮想通貨の取引所担当者を呼び出し、取引停止を指示したという。


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