体操女子、世界選手権代表が合宿 床は器具への対応が課題 

平均台の練習をする村上茉愛=味の素ナショナルトレーニングセンター

 体操の世界選手権(10月・モントリオール)女子日本代表の4人が15日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を一部公開した。村上茉愛は非公開だった試技会で「自分も他の人も、床の着地が合ってなかった」と指摘し、終了後の練習で床運動の動きを念入りに確認した。

 合宿では本番と同じ海外メーカーの器具を使用。国内製の器具に比べ跳ねやすいそうで、対応が課題になる。村上と同じく床運動を得意とする宮川紗江は「時間がかかったけど、合わせることができてきた。(状態は)上がってきている」と話した。


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