平昌五輪から、ロシア除外を要求 日本など各国の反ドーピング機関 

 【ロンドン共同】日本を含む複数の反ドーピング機関が14日、国家ぐるみのドーピング問題でロシアを平昌冬季五輪から除外するよう求める共同声明を発表した。ロイター通信が伝えた。「意図的に規則に違反した指導者や組織に五輪出場資格を与えるべきではない」と訴えた。賛同したのはほかにオーストラリア、カナダ、ドイツ、英国、米国など。

 ロシア・オリンピック委員会(ROC)の幹部は地元メディアで「このグループがロシアの平昌参加問題を騒ぎ立てるのは初めてではない。彼らには問題の全体像が見えていない」と共同声明を批判した。


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