阪神の安藤投手が現役引退へ 2度のリーグVに貢献 

阪神の安藤優也投手

 阪神の安藤優也投手(39)が15日、兵庫県西宮市内のホテルで記者会見し「総合的に判断して引き際ではないかと考えた。今はすっきりしている」とプロ16年目の今季限りでの引退を表明した。

 大分雄城台高から法大、トヨタ自動車を経て2002年に自由獲得枠で入団し、阪神一筋でプレー。03年に中継ぎ、05年は先発としてリーグ優勝に貢献した。08年から3年連続で開幕投手を務め、再び転向した中継ぎで13~16年と4年続けて50試合登板を果たした。

 今季ここまで1軍での出場はない。通算成績は登板485試合で77勝66敗11セーブ、防御率3・56。


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