米大統領「双方に非」持論譲らず バージニア州の衝突事件で 

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、白人至上主義者と反対派が南部バージニア州で衝突して死傷者が出た事件について、衝突した双方が非難されるべきだとの持論を譲らない姿勢を示した。

 トランプ氏は13日、双方に責任があるとのトランプ氏の見解に懸念を表明した黒人のティム・スコット上院議員(共和党)とホワイトハウスで会談。記者団に14日「素晴らしい話し合いができた」としたが、白人至上主義に反対する集団にも「悪い人たちがいた」との主張を会談で伝えたと明らかにした。

 またトランプ氏は記者団に「私が正しかったと多くの人が思っている」とも述べた。


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