宗教学校で火災、25人死亡 マレーシア 

 【シンガポール共同】マレーシアの首都クアラルンプールにあるイスラム教の宗教学校で14日早朝、火災があり、消防当局によると、少なくとも25人が死亡した。

 消防当局によると、13~17歳の生徒が寄宿し、イスラム教の聖典コーランを勉強する学校で、生徒らが寝泊まりする部屋から出火、校舎が燃えた。数人が救助され、近くの病院に搬送された。消防が出火原因を調べている。

 会員制交流サイト(SNS)上では、イスラム教徒に礼拝の時を告げるアザーンがスピーカーから流れる中、校舎が激しく燃える映像が公開されている。


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