人材育成力、日本は17位 女性の社会進出などに課題 

「世界経済フォーラム」のロゴ

 【ジュネーブ共同】ダボス会議で知られる「世界経済フォーラム」は13日、技能の習得など人材の育成力を国ごとに指標化した最新の「世界人的資源報告書」を発表し、日本は130カ国中17位だった。教育水準が高いと評価する一方、女性の社会進出や高齢者の活用などに課題があると判断された。

 首位はノルウェー、2位はフィンランド、3位はスイスと欧州の人口規模の小さい国がトップ3を占めた。米国は4位、ドイツは6位で、中国は34位だった。東アジア・太平洋地域では、日本はシンガポールの11位に次いで2番目だった。


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