NY株、最高値更新 北朝鮮情勢の警戒感和らぐ 

ニューヨーク証券取引所=2014年2月

 【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前日比61・49ドル高の2万2118・86ドルと終値の過去最高値を8月7日以来、約1カ月ぶりに更新した。北朝鮮情勢の緊迫化に対する警戒感が和らいだことなどで、市場に買い安心感が出た。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は22・02ポイント高の6454・28、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も8・37ポイント高の2496・48となり、いずれも終値の最高値を更新した。

 ダウ平均は朝方からプラス圏で推移した。


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