玄海原発4号機、来年3月再稼働 九電、管内4基営業運転へ 

 九州電力の瓜生道明社長は12日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)の再稼働時期が「来年3月上旬になる」との見通しを明らかにした。4号機に先行する3号機の再稼働時期についても来年1月上旬を想定しているとした。既に稼働している川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)と合わせ、管内4基の原発の営業運転への道筋が付き、九電にとっては経営安定化につながる形となる。

 福岡市で記者会見した瓜生社長は「(再稼働の)時期は確定したものではないが、スムーズに進むように全社一丸となって対応したい」と強調した。


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