対北朝鮮、日米連携揺るがず 米大使「同盟は盤石」 

インタビューに答えるウィリアム・ハガティ駐日米大使

 ウィリアム・ハガティ駐日米大使は12日、共同通信とのインタビューで、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対する日米の連携が「史上最高点」に達していると強調、米軍と自衛隊との相互運用も今後さらに深化するとして、有事対応を含め日米同盟は「バンジャク(盤石)」だと語った。日本防衛へのトランプ政権の揺るがぬ決意を示し、北朝鮮を巡る緊張が高まっても「米国は日本と共にある」ことを知ってほしいと訴えた。

 8月に着任した大使が、メディアとの単独インタビューに応じたのは初めて。大使は日米の経済関係について、日本の市場開放の機会がまだあるとの認識を示した。(共同)


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