暴行問題で豊田議員聴取 埼玉県警、元秘書が被害届 

豊田真由子衆院議員

 自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=から暴行を受けたとして、元秘書の男性が被害届を出した問題で、埼玉県警が豊田氏から事情聴取していたことが12日、関係者への取材で分かった。県警は傷害の疑いも視野に捜査している。

 「週刊新潮」の報道によると、豊田氏は5月、当時政策秘書だった男性が車を運転中に後部座席から罵声を浴びせ、頭や顔を数回殴ってけがを負わせた。「はげ」「死ねば」といった暴言も吐いたという。男性が録音したとする車内でのやりとりも掲載された。

 支援者によると、豊田氏は議員を続ける意向で、記者会見を開いて事実関係を説明したいとしている。


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