2017年9月11日 10:03 | 無料公開
10日、南米コロンビア・カルタヘナで、専用車に乗って沿道の信者に手を振るローマ法王フランシスコ(右)(ロイター=共同)
【ボゴタ共同】ローマ法王フランシスコが10日、訪問先の南米コロンビア北部カルタヘナで、専用のオープンカーに立ち乗りして沿道の信者らに手を振っていた際、バランスを崩して前方のガラスの窓枠に顔をぶつけた。左眉の端を切り、目の下にあざができたが軽傷で、応急手当てを受けてそのままミサなどの行事を続けた。
法王は同日夜、5日間のコロンビア訪問日程を終え、帰国の途に就いた。
法王は記者団にけがについて聞かれ「殴られちゃってね」と笑顔で冗談を言った。