ロヒンギャ「一時停戦」の声明 人道支援配慮 

 【ヤンゴン共同】ミャンマー治安当局との衝突を続けるイスラム教徒少数民族ロヒンギャの武装集団の中核とみられる武装組織「アラカン・ロヒンギャ救世軍」(ARSA)は10日、西部ラカイン州マウンドーなどでの戦闘を同日から1カ月間停止するとツイッターに声明を出した。同州などで人道支援組織がロヒンギャへの支援を再開できるようにするのが目的としている。

 ARSAはミャンマー政府にも軍事活動をやめるよう呼び掛けたが、治安当局側の態度は明らかになっておらず、停戦が実現するかは不透明だ。


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