カーリング、LS北見が平昌へ 中部電力に3勝1敗で五輪決定 

LS北見―中部電力 第1エンド、ショットを放つLS北見・藤沢。左は吉田夕、右は鈴木=アドヴィックス常呂カーリングホール

 カーリングの平昌冬季五輪女子代表決定戦最終日は10日、北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで行われ、第4戦で昨年の世界選手権2位のLS北見が今年の日本選手権覇者の中部電力を9―5で退け、通算3勝1敗として初の五輪出場を決めた。

 LS北見は第1エンドにスキップ藤沢がショットを正確に決めて一挙3点。6―3の第7エンドに不利な先攻で2点スチールに成功して突き放した。中部電力はスキップ松村の第1エンドのミスショットが響き、初の五輪切符を逃した。

 日本は1998年長野五輪以来5大会ぶりに男女とも五輪に出場する。男子代表はSC軽井沢クに決まっている。


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