堺市長選、現職と新人の一騎打ち 24日に投開票 

 任期満了に伴う堺市長選が10日告示され、政治団体「大阪維新の会」新人の元大阪府議永藤英機氏(41)と、3選を目指す無所属現職竹山修身氏(67)=自民、民進、社民、日本のこころ推薦=の2人が届け出た。前回2013年選挙と同様に、与野党が相乗りで支援する竹山氏と、大阪維新新人の一騎打ちとなった。24日に投開票される。

 前回は大阪維新が掲げた「大阪都構想」への堺市参加が最大の争点だったのに対し、永藤氏は「議論が進んでいない」として公約に盛り込まず、2期8年の竹山市政で堺が停滞していると批判。竹山氏は「都構想で堺市が廃止される。再びノーを突き付ける」と訴える。


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