和牛五輪、4区トップは大分代表 1~9区のうち、審査結果 

 仙台市で開催中の和牛の品評会「第11回全国和牛能力共進会」は9日、性別や月齢で分類した1~9区のうち、生後14カ月以上の雌を対象とした4区の審査結果が公表され、大分県代表の牛がトップを獲得。残り八つの区分は10日、和牛日本一の最高賞は最終日の11日にそれぞれ発表される。

 4区は4頭1セットで、体形のばらつきが少ないと高評価を得る。出品者の清水康博さん(67)=大分県竹田市=は「自信がなかったが認められ、最高の一言に尽きる」と喜びを語った。

 5年に1度開催の共進会は「和牛のオリンピック」と呼ばれ、今回は39道府県の予選を勝ち抜いた過去最多の513頭が出品。


  • LINEで送る