2017年9月9日 16:54 | 無料公開
ミャンマーから脱出し、バングラデシュで再会を果たしたロヒンギャ難民=8日(ゲッティ=共同)
【ヤンゴン共同】ミャンマーのオンラインメディア「ミッツィマ」は9日までに、同国治安当局との衝突を続けるイスラム教徒少数民族ロヒンギャ武装集団の中核とみられる武装組織「アラカン・ロヒンギャ救世軍」(ARSA)について、過激派組織「イスラム国」(IS)とパキスタン軍の情報機関の3軍統合情報部(ISI)と関係があると報じた。
インドとバングラデシュの情報機関が分析したARSA幹部の通話内容を根拠としている。
報道によると、ARSAのハフィズ・トハル軍事部門リーダーはパキスタンで、イスラム過激派「ラシュカレトイバ」からテロリストとしての訓練を受けた。