2017年9月8日 18:29 | 無料公開
ススキに似た巨大な穂を持つ「パンパスグラス」を眺める親子。今月いっぱいが見頃という=8日午後、茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」
茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」で8日、南米原産のイネ科植物「パンパスグラス」が青空の下、秋の深まりを待ちわびるように、ススキに似た巨大な穂を風になびかせていた。
高さは約3~4メートルで、園内には白、ピンク、赤黒色の3品種約500株が植えられている。毎年8月末になると、茎の先に羽毛のような穂をつける。
水戸市の会社員渡部夏絵さん(23)は、背丈をゆうに超えるパンパスグラスを見て「とっても大きい」と声を上げ、写真に撮っていた。見頃は今月いっぱいという。