文芸春秋が新潮社に謝罪文 中づり広告の入手「不適切」 

 「週刊文春」が、発売前の「週刊新潮」の中づり広告を出版取次業者から入手していた問題で、文芸春秋(東京)の松井清人社長が新潮社(同)を訪れ、謝罪文を手渡したことが7日、分かった。

 新潮社によると、松井社長が5日に新潮社を訪れ、佐藤隆信社長が対応したという。謝罪文はA4判1枚で「長期にわたり(中づりを)借り受けていたことを認め、社としておわびする」とし「不適切な取り扱いと指摘されても仕方のない行為であったことを認め、今後このようなことがないよう徹底する」と記している。


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