2017年9月4日 13:23 | 無料公開
自民党の竹下亘総務会長は4日、北朝鮮による米領グアム周辺への弾道ミサイル発射計画を巡り「広島はまだ人口がいるが、島根に落ちても何の意味もない」とした自身の発言について「どこが不適切なのか」と述べ、撤回する考えがないことを改めて表明した。官邸で記者団の質問に答えた。 同時に「ミサイルは離島でも島根でも、落ちれば日本国の安定に極めて重大な事態だ」と指摘。自身の発言について「戦略的に考えた場合、北朝鮮が島根を狙うことはないだろうという思いを話した」と説明した。 北朝鮮は8月9日、グアム周辺への弾道ミサイル発射計画で島根、広島、高知3県の上空通過を予告した。