ポテサラO157感染者15人に 新たに4歳男児 

 埼玉、群馬両県の系列総菜店で購入したポテトサラダを食べた人が腸管出血性大腸菌O157に感染した集団食中毒で、埼玉県は29日、同県熊谷市の「でりしゃす籠原店」で買ったものを食べた県外の男児(4)の感染が新たに判明したと発表した。既に回復している。感染者は埼玉の店舗で10人、群馬の店舗で5人の計15人となった。

 また埼玉県によると、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症して意識不明の重体となっていた女児(5)は、通常の会話ができるまでに回復したという。


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