長島元復興副大臣が死去 旧山古志村長から国政に 

死去した長島忠美衆院議員

 新潟県中越地震が起きた際の旧山古志村長で、復興副大臣などを歴任した自民党衆院議員の長島忠美(ながしま・ただよし)氏が18日午後11時20分、多臓器不全のため新潟県長岡市の病院で死去、66歳。新潟県出身。自宅は長岡市山古志虫亀1165。葬儀・告別式は近親者で行う。後日、お別れの会を開く予定。喪主は長男忠史(ただふみ)氏。

 東洋大卒。新潟県旧山古志村(現長岡市)の村長を務めていた2004年10月の新潟県中越地震では、村民の避難や復旧に尽力。小泉純一郎首相(当時)が国政への転身を要請。05年衆院選で比例代表北陸信越ブロックの自民党公認候補として初当選した。


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