2017年8月18日 17:39 | 無料公開
【北京共同】中国で人気を集める自転車シェアサービスの大手2社が相次いで日本市場に参入する。スマートフォンを使って手軽に利用できるのが特色だ。中国では生活の足として定着したものの、使った自転車が乱雑に放置されるといった社会問題も発生。マナーを重視する日本の実情に合わせた運営ができるかどうかが事業の成否を左右しそうだ。 「Mobike(モバイク)」は札幌市で23日に一般向けのサービスを開始。札幌市のほか年内には福岡市など計10都市に広げる計画だ。ライバルの「ofo(オッフォ)」はソフトバンクグループの傘下企業と組んで9月以降、東京と大阪で事業を始める。