東証、3カ月半ぶり安値 米政権混乱で232円安 

日経平均株価の値動きを示すボード=18日、東京都内(AP=共同)

 18日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前日比232円22銭安の1万9470円41銭。終値として5月2日以来、3カ月半ぶりの安値だった。トランプ米政権の混乱やスペインで起きたテロを背景に前日の米国市場が大きく下げ、投資家心理を冷やした。円高傾向も嫌気された。

 東証株価指数(TOPIX)は17・46ポイント安の1597・36。出来高は約16億7100万株。

 前日の米市場では、白人至上主義者と反対派が衝突した事件で、トランプ大統領の対応を巡って政権運営に懸念が拡大した。


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