日本の牛肉輸入制限に懸念 米通商代表、河野外相に 

 【ワシントン共同】訪米中の河野太郎外相は17日、ワシントンで米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と初めて会談した。USTRによると、ライトハイザー氏は、日本政府が1日に米国産などの冷凍牛肉を対象に緊急輸入制限(セーフガード)を発動したことに「懸念」を表明した。

 牛肉の輸入制限に関し、トランプ政権の閣僚が日本側に直接、懸念を伝えたのは初めてとみられる。トランプ政権が、日米経済対話などの機会を利用し、輸入制限の制度見直しを要求する可能性がありそうだ。


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