東証、午前終値は1万9756円 北朝鮮問題、様子見で小動き 

 16日午前の東京株式市場は、利益確定の売りと買い戻しが交錯し、日経平均株価(225種)は前日の終値近辺で小動きとなった。

 21日から始まる米韓合同指揮所演習を巡り、北朝鮮がミサイル発射などの挑発的な行動に出るかどうか見極めたいとの様子見ムードも強かった。

 午前終値は前日終値比3円46銭高の1万9756円77銭。東証株価指数(TOPIX)は1・33ポイント高の1617・54。

 前日の大幅上昇の反動で持ち高を調整する売り注文が先行し、小幅安で推移する場面が目立った。


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