外務、防衛相が米国へ出発 北朝鮮対応を協議 

米国へ出発する小野寺防衛相=16日午前、成田空港

 河野太郎外相、小野寺五典防衛相は16日、日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)に出席するため米国に向け成田空港を民間機で出発した。会合は日本時間17日夜(米国時間同日午前)に開催される。北朝鮮の核・ミサイル問題への対応を協議する方針だ。

 日米2プラス2は2015年4月以来で、トランプ米政権の発足後は初めて。日本側は河野、小野寺両氏が、米側はティラーソン国務長官、マティス国防長官が出席する見通しだ。

 双方は、北朝鮮による米領グアム周辺への弾道ミサイル発射計画を巡る対処策のほか、南シナ海で中国が進める軍事拠点化に関して議論する。


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