北ミサイル計画でJアラート訓練 中四国9県の全市町村対象に 

 北朝鮮による米領グアム周辺への弾道ミサイル発射計画を受け、総務省消防庁は16日、中国と四国9県の全市町村を対象に、全国瞬時警報システム(Jアラート)を使った情報伝達訓練を18日に実施する方針を決めた。防災行政無線などを通じて住民に情報が伝わるかどうか確認する。

 昨年11月の全国一斉訓練では、設定ミスや故障により一部の自治体で防災無線から放送が流れないといったトラブルがあり、万一の事態に備えてシステムが正常に作動するかどうか調べることにした。

 今回の訓練は島根、広島、高知、鳥取、岡山、山口、徳島、香川、愛媛各県の全市町村が対象。


  • LINEで送る