米大統領支持34%、最低を更新 衝突事件影響か、米調査会社 

14日、米ニューヨークのトランプタワー付近で、トランプ大統領を批判するプラカードを掲げ抗議する人(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米調査会社ギャラップは14日、トランプ大統領の支持率が34%と同社調査では就任後最低を更新したとの最新の世論調査結果を発表した。

 調査は11~13日の3日間実施。12日に南部バージニア州で白人至上主義者の団体と反対派が衝突する事件が起きており、支持率下落に影響した可能性がある。

 トランプ氏の支持率は就任直後の1月23~25日に最高の46%をつけたが、排外主義的な政策や米大統領選を巡るロシア疑惑などで政権への不信感が広がる中、支持率は下落基調にある。


  • LINEで送る