2017年8月15日 07:39 | 無料公開
【ニューヨーク共同】週明け14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半で取引された。北朝鮮情勢の緊迫化への懸念が後退し、投資家のリスクを避ける姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。 米ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁が米メディアのインタビューで、米経済が堅調に推移すれば年内にあと1回の利上げを支持すると語ったこともドル買いにつながった。 午後5時現在は前週末比48銭円安ドル高の1ドル=109円60~70銭。ユーロは1ユーロ=1・1775~85ドル、129円14~24銭だった。