2017年8月15日 06:35 | 無料公開
14日のニューヨーク証券取引所(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】週明け14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅に続伸し、前週末比135・39ドル高の2万1993・71ドルで取引を終えた。上げ幅は6月28日以来、約1カ月半ぶりの大きさだった。核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮を巡る国際情勢の緊迫化に対する懸念が後退したことから、買いが優勢となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は83・67ポイント高の6340・23。
米政府高官が外交や経済制裁による圧力強化で北朝鮮問題の解決を目指す姿勢を示したことで、投資家のリスクを避ける姿勢が和らいだ。