爆弾テロ阻止とロシア治安当局 「イスラム国」が計画か 

 【モスクワ共同】ロシア連邦保安局は14日、モスクワにある商業施設や交通関連施設など多数の人が集まる場所を狙った爆弾テロを計画したとしてロシア人1人と中央アジア国籍の3人の計4人を拘束し、テロを阻止したと発表した。タス通信などが報じた。4人のうち中心人物は過激派組織「イスラム国」(IS)の関係者としている。

 発表によると、4人は中心人物の他、爆発物製造の専門家、自爆要員2人で構成。モスクワ郊外では爆発物の製造拠点が見つかった。


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