2017年8月14日 18:56 | 無料公開
福井市農業協同組合(JA福井市)は14日、市内の支店に勤務する40代の男性職員が15年間にわたり、顧客の貯金など計約1億6千万円を着服していたと発表した。JA福井市は被害について福井署に相談している。 JA福井市によると、職員は2002年から今年まで、複数の支店で顧客渉外を担当。組合員2世帯から預かった定期貯金など計約1億6千万円を着服したとしている。 職員は着服を認めた上で「自分の自動車を購入する資金などに使った」と説明しているという。