首相、山口で水素拠点視察 午後に帰京 

 地元・山口県入りしている安倍晋三首相は14日午前、太陽光発電の電力で水素をつくる水素ステーションの開発を進める同県山陽小野田市の「長州産業」を視察した。燃料電池車の普及や、燃料となる水素の供給拠点整備といった政府の取り組みをアピールする狙い。午後には東京に戻る。

 水素ステーションで燃料電池車に水素を充填した首相は会社の関係者に「地域を活性化できる非常に面白い取り組みだ」と話した。

 首相は下関市で同社が取り組むチョウザメ養殖も見学したほか、県内の支持者宅を弔問した。


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