村議会、平日の夜と休日開催へ 長野・喬木、なり手確保が狙い 

 長野県の喬木村議会(定数12)は9日までに、一般質問などの大半の審議日程を平日の夜や休日に移行して開催する方針を固めた。会社などの仕事と議員活動を両立できるようにし、なり手を確保する狙い。全国町村議会議長会によると、こうした取り組みは異例。

 地方議会を巡っては、高知県大川村が村議会を廃止して有権者が予算などの議案を直接審議する「村総会」を設置することを検討するなどの動きがあり、喬木村のケースも注目されそうだ。

 喬木村議会によると、12月定例会での実現を目指している。開会日と最終日は従来通り日中に実施し、一般質問や委員会審査などを平日の夜や休日に開く予定。


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