2017年8月7日 17:29 | 無料公開
東京都武蔵野市は7日、1999年度から事務所ビル2棟の固定資産税と都市計画税を計2億2300万円過大徴収していたと発表した。今後、利息に当たる加算金を含めて計2億6千万円を返還する。 市によると、2棟は98年と99年に建てられ、翌年度から課税が始まった。市は、より税率の高い鉄骨鉄筋コンクリート製として課税していたが、2棟の地上部分はいずれも鉄骨で造られていた。建物構造の確認にミスがあったとしている。 99年に建てられたビルの所有者から、6月に税率の開示請求があり、市が見直したところ間違いが発覚。同じような構造を持つ建物を点検した結果、もう1件見つかった。