2017年7月31日 21:23 | 無料公開
「ヒロシマ平和の灯のつどい」で「平和の灯」をともしたろうそくを手に歩くディルナズ・エレウシゾワさん(中央)ら参加者。後方は原爆ドーム=31日夕、広島・平和記念公園
8月6日の原爆の日を前に、広島市中区の平和記念公園で31日夜、ろうそくに「平和の灯」をともし、原爆犠牲者の鎮魂を祈る「ヒロシマ平和の灯のつどい」が開かれた。
広島市女性団体連絡会議が主催し、今年で19回目。
旧ソ連時代に核実験場があったカザフスタンの出身で、広島県廿日市市の高校に留学しているディルナズ・エレウシゾワさん(14)が、公園の中央で燃え続ける平和の灯を採火。参加者約100人が持つろうそくに点火した後、全員で原爆慰霊碑の周りを歩いた。