民進、青森4区補選に元県議擁立 県連が党本部に公認申請へ 

 民進党青森県連は29日の会合で、自民党の木村太郎元首相補佐官の死去に伴う10月の衆院青森4区補欠選挙に、新人の元県議山内崇氏(62)を擁立すると決定した。党本部に公認を申請する。連合青森も同日、山内氏を推薦すると決めた。

 山内氏は前回衆院選も4区から立候補し、落選した。県連の田名部定男代表は「絶対に負けられない選挙だ。安倍政権へのけん制となるような結果を勝ち取りたい」と記者団に語った。他の野党との共闘については「党本部が決める」と述べるにとどめた。

 自民党青森県連は候補者を公募する方向。水面下では木村氏の親族が有力視されている。


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