51歳のベニコンゴウインコ死ぬ 国内最高齢、長野の動物園 

 長野県小諸市の小諸市動物園は29日、飼育している雄のベニコンゴウインコ「ベニ」が26日に51歳で死んだと発表した。同園によると、日本動物園水族館協会加盟の動物園で飼育しているベニコンゴウインコとしては国内最高齢という。

 同園は「長い間、『看板インコ』として動物園の顔だった。大勢の人たちにかわいがっていただき、ありがとうございます」と話している。

 同園によると、1966年5月に生まれ、69年9月から同動物園で飼育。鮮やかな紅色で、来園者から親しまれ「ベニ」という名がつけられた。

 ベニコンゴウインコの寿命は40~50歳程度という。


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