木造手こぎ舟、長崎の海を疾走 ペーロン選手権始まる

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木造手こぎ舟で速さを競う長崎ペーロン選手権大会=29日午前、長崎市

 中国伝来の木造手こぎ舟で速さを競う「長崎ペーロン選手権大会」が29日、長崎港を舞台に2日間の日程で始まった。太鼓や銅鑼が打ち鳴らされる中、舟は水しぶきを上げて海を疾走した。

 レースで使うペーロンは、中国語の「白竜(パイロン)」が語源とされ、全長約14メートルで約30人乗りのボート。17世紀中期の江戸時代に、中国人が海上交通の安全を祈って始めたのが大会の起こりとされる。

 大会は、往復1・15キロのコースを競漕して勝者を決定。兵庫県相生市や熊本県苓北町のチームも加わり、約1500人が熱戦を繰り広げる。