元駅伝選手を傷害容疑で書類送検 青学大OB、昨年箱根に出場 

 交際していた女性に暴力を振るってけがを負わせたとして、警視庁代々木署は28日、傷害容疑で青山学院大陸上競技部の元駅伝メンバーの男性(23)を書類送検した。捜査関係者への取材で同日分かった。男性は昨年1月、箱根駅伝に出場し、優勝。その後、卒業している。

 捜査関係者によると、書類送検容疑は昨年1月26日、東京都内の女性(37)の自宅で女性ともみ合いになり、胸を打撲するなどの軽傷を負わせた疑い。別れ話をしていて、トラブルになった。

 男性はおおむね容疑を認めている一方、「女性が自分の首に包丁を突きつけて自殺しようとしたので、止めようとした」とも話している。


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