2017年7月25日 18:03 | 無料公開
卓球のラケットを握って新曲をPRする山川豊=25日、東京都内
歌手の山川豊が、新曲「黄昏」のPRイベントを東京都内の卓球道場で開催した。マイクをラケットに持ち替え、小学生を相手に奮闘した。
演歌界きってのスポーツマンを自任する山川が、スポーツを通じたPRを企画。“雨男”であることを理由に屋外競技を除外し、昨今の卓球ブームに便乗した。
小学生3人との真剣勝負で、山川は雄たけびにすくんだり、スマッシュに一歩も動けなかったりする場面も。それでも、「おじさん、五十肩が痛いの知ってる?」「芸能界の厳しさを教えてあげる」と“ささやき戦術”を駆使し、2対1でなんとか大人の面目を保った。
試合後の囲み取材では、21日に死去した平尾昌晃さんが作曲した「アメリカ橋」などの思い出を語り、「お別れするのはつらいけれど、残していただいた作品を大事に歌っていきたい」としのんだ。