2017年7月23日 22:49 | 無料公開
6回、ロベルト・バレラ(左)を攻める田口良一=大田区総合体育館
ボクシングのダブル世界戦は23日、東京・大田区総合体育館で行われ、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチで同級9位の京口紘人(ワタナベ)が王者のホセ・アルグメド(メキシコ)に3―0で判定勝ちし、世界初挑戦で新王者となった。プロデビューから1年3カ月での世界王座奪取は、日本選手の最速記録。
23歳の京口は序盤から激しく打ち合い、9回にダウンを奪った。戦績は8戦全勝(6KO)。
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチでは王者の田口良一(ワタナベ)が同級1位のロベルト・バレラ(コロンビア)に9回TKO勝ちし、6度目の防衛に成功。