世界陸上代表の壮行会開催 主将に川内「今回こそは」 

陸上の世界選手権の壮行会で記念写真に納まる(左から)飯塚翔太、ケンブリッジ飛鳥、海老原有希、多田修平、桐生祥秀、川内優輝=21日午後、東京都千代田区の英国大使館

 8月4日からロンドンで開催される陸上の世界選手権に出場する日本代表選手団の壮行会が21日、東京都内の英国大使館で開かれ、男子の主将に指名されたマラソンの川内優輝(埼玉県庁)は3度目の出場へ「今回こそは、という思いが強くある。日本代表として期待を背負い、結果を残さなければならない」と決意を述べた。

 壮行会には22選手が出席。6月下旬の日本選手権で右太もも裏を痛めた男子短距離のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は、「練習も再開しているし(本番は)問題なく走れると思う」と強調した。女子主将となるやり投げの海老原有希(スズキ浜松AC)は「自己ベストを投げたい」。


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