2017年7月21日 20:50 | 無料公開
安倍晋三首相は21日、超党派の韓国国会議員でつくる韓日議員連盟の姜昌一会長らと官邸で会談し、日韓関係に関し「(両国は)北東アジア地域の平和と安定に大きな責任を有している。文在寅大統領と手を携えて、力を尽くしたい」と述べた。姜氏は与党「共に民主党」所属の重鎮議員。 首相は、ドイツでの日韓首脳会談で頻繁に相互訪問する「シャトル外交」再開で合意したことに触れ「新しい日韓関係はあらゆるレベルで交流が進むことが大切だ。国会議員の交流は極めて重要だ」と強調した。 北朝鮮が核・ミサイル開発を強行する現状を踏まえ、安全保障分野での対話を重ねる必要性を指摘した。